ランタンを使う時に必要な、「ランタンスタンド」って知ってますか?
ランタンを安全に使うためにも、また、ほしいところに灯りを持ってきたいときにも、ランタンスタンドはとっても便利なんですよ。
今回は、子どもたちにも安全なおすすめのランタンスタンドを9つ紹介します。
あなたのファミキャンに合わせたタイプを選んで、夜でも快適なサイト作りを目指しましょう。
ランタンスタンドを使うメリット
ランタンスタンド(ランタンポールともいう)は、ランタンを吊るして、キャンプサイトの好きな場所に設置することで、灯りが行き届くようにするモノ。
そんなランタンスタンドを使うメリットって、いろいろあるんですよ。
高い位置から全体を照らせる
たとえば、メインランタンの役割ってサイト全体を照らすことなので、できれば高い位置(大人の頭ぐらい)にあるといいですよね。
そんな時は、高い位置にランタンを吊るせるランタンスタンドがあるとすごく便利です。
ランタンの光がサイト全体に行き渡りますよ。
離れた場所に虫を引き寄せられる
メインランタンをランタンスタンドに吊るして、家族で過ごす場所よりも少し離れたところに設置できれば、そちらに虫を引き寄せられますよね。
そうすれば、食事してるところに虫が集まってきて、「キャ~!」なんてこともなくなりますよ。
好きな位置に灯りを移動できる
ランタンスタンドを使えば、サイト内の好きな位置に自由に設置したり、途中で移動したりもカンタンです。
もちろん、タープのポールにランタンフックを取り付けてることで、ランタンスタンドの代わりにするコトもできます。
でも、タープのポールは好きなところに移動はできないですし、雨が降ってきたら、ランタンにも雨がかかってしまします。
ランタンスタンドであれば、雨をよけてタープの中にランタンごと入れられますし、とにかく自由が効くんですよね。
ガスランタンやガソリンランタンの熱から子どもを守れる
ガスランタンやガソリンランタンは、火を灯しているので本体が熱くなりますが、背の高いランタンスタンドに吊るしてあれば、子どもが触ることはないですよね。
子どもの安全を守るためにも、一つでもパパやママの心配を減らすためにも、ランタンスタンドを使った方がいいですよね。
ランタン以外にも、いろいろと吊るせて便利
ランタンスタンドがあれば、ランタン以外のものも吊るせてキャンプではけっこう便利ですよ。
たとえば、洗った食器を乾かすネットとか、虫よけとか、ごみ袋なんかを引っかけておくこともできるんですよね。
タープのポールや木などにロープを渡してちょっとした洗濯物とかタオルをほしておくこともありますね。
ただし、何でもかんでも吊るしてしまっても、重さのバランスがあるので、それはよく気をつけてくださいね
ランタンスタンドの選び方
それでは、ランタンスタンドの選び方ですね。
ランタンスタンドには3つのタイプがあるので、その特徴から選ぶことが多いと思いますのでメリット、デメリット含めて解説していきますね。
ランタンスタンドのタイプ
ランタンスタンドのタイプは3つあって、
- 1本脚タイプ→1本脚が地面に刺さっている
- 3本脚タイプ→3本脚が広がって直立する
- クランプタイプ→テーブルの側面に挟む
といった感じです。
1本脚タイプ
まず、1本脚タイプのランタンスタンドは、ペグを地面に打ち込み、そこにランタンスタンドを差し込むことで、直立するんですね。
私も、1本脚タイプのランタンスタンド持ってますし、結構重宝してますよ。
1本脚タイプのランタンスタンドのメリットは、まずは、設置場所の面積を大きくとらずにすむこと。
サイト面が凸凹していたり、傾斜地であったりしても、地面に脚を広げるわけではなく、突き刺すだけなので、場所をとらず場所を選ばず設置しやすいんです。
それから、3本脚タイプに比べると風の影響を受けにくく、万が一、人がぶつかってもしっかりと地中に打ち込んであれば、そう簡単に倒れたりはしません。
そもそも1本脚なので、子どもたちがランタンスタンドの周りをウロチョロしていたとしても、足を引っかける心配がないんですよ。
これって、とっても気楽でいいことなんです。
それから、1本脚ランタンは、収納してもスリムです。
少しでも荷物をコンパクトにしたいファミキャンの場合、このポイントも大きいですよね。
ただ、デメリットとしては、「サイトの地面が、ものすごく固い」なんて時には、うまく刺さらず設置できないこともあります。
また、地面に打ち込むとき、1回で垂直に刺さればいいんですけど、斜めになってしまうことがあるんですよね。
そうすると、ランタンをかけた時にちょっとヘンな感じに見えてしまうし、下手するとランタンスタンドが倒れそうな感じがしちゃうんです。
なので、「ちゃんとまっすぐかな?曲がってないかな?」なんて注意しながら打たなきゃいけないし、曲がってしまったら打ち直すことになってしまいます。
さらに、このタイプのランタンスタンドは、移動させたくても、「サッと持ち上げて、スッと移動」とはいかないんですよね。
打ち込んだペグを抜いて、別の場所に打ち込んで・・・なんていう、作業が発生するので、そうあちこちには動かしにくいんです。
私も1本脚タイプのランタンスタンド使う時は、「今回のサイトでは、メインランタンはココにしよう!」って決めて、設置したら抜いて動かすことってまずないですね。
なので、1本脚のランタンスタンドは、据え置きで使うのがいいんじゃないかな、と思います。
3本脚タイプ
3本脚タイプのランタンスタンドは、3本の脚をカメラの三脚みたいに広げて設置します。
そんな3本脚のランタンスタンドのメリットは、何と言っても設置が簡単なところ。
3本脚をスッと広げればすぐに直立します。
そして、本体はアルミなので軽く、スッと移動させて好きなところにランタンを持って来られます。
一方、デメリットもあって、それはランタンスタンドの周りで動いているときに、足を引っかけてしまいやすいこと。
これは、子どもはもちろん危険ですが、大人も結構やっちゃうことがあると思います。
ランタンスタンドがひっくり返って、燃焼系のメインランタンを落としてしまったら、事故につながることもあるので要注意です。
そうならないために、3本脚のランタンスタンドは、ペグを打って地面に固定できるような仕様にもなっているんですが、そうすると、カンタンには移動できなくなります。
なので、3本脚ならではのメリットがなくなってしまいます。
それから、安定させるために3本脚を広げるとけっこう場所を取ってしまうし、傾斜地とかゴツゴツした地面は向かないということもあるんですよね。
それから、収納に関してですが、3本脚の部分があるため、1本脚タイプに比べると大きくなっちゃうのは仕方ないかもしれません。
クランプタイプ
こちらは、単独で自立するものではなく、テーブル面の端っこを挟み込んで設置するタイプです。
テーブル上を中心に照らしたい場合にはピッタリで、食卓が明るく見やすくなりますし、テーブルにランタンを置かなくていい分、スペースが広がります。
このタイプのランタンスタンドは、テーブル周りのランタン、つまり、サブランタンを吊るすことが目的です。
なので、メインランタンのような大きくて重いランタンではなく、小型の軽いランタンを吊り下げるのに向いています。
それから、もちろんですがテーブルに固定されているので、好きなところにスタンドごと移動させることはできませんね。
ただ、中にはクランプと1本脚の両方の使い方ができる、2WAYタイプの商品も出ています。
なので、使い方の幅を広げたかったら、2WAYタイプのものを選ぶ、という手もありますね。
他にもある!ランタンスタンドのチェックポイント
ランタンスタンドを見るとき、さらに見ておきたいチェックポイントは以下の3つになります。
- 素材
- 伸び縮みする幅
- 収納したときのサイズ
素材をチェック
ステンレス素材のものは、重量があるため、メインランタンを吊るしても耐久性があります。
お手入れも楽で、さびにくいですが、持ち運ぶ際には、どうしても重たく感じちゃいますね。
スチール製も同じく重たいですが、こっちの方がさびやすいです。
一方、アルミ製のものは、さびにくく軽くて取り扱いも持ち運びもラクですよ。
ただ、耐久性の面ではステンレスやスチール製には負けるかも、です。
手入れとしては、どのタイプであってもしっかりと汚れを落としておけば問題ないです。
撤収の時に、濡れた雑巾でササっと土汚れを拭きとる、それだけです。
なので、私の持っているスチール製のランタンスタンドは、10年たった今でもさび知らずですよ。
伸縮幅をチェック
たとえば、ランタンを大人の頭の位置ぐらいにしたいのであれば、200㎝前後の高さが必要ですよね。
なので、ランタンスタンドの伸縮幅が最小から最大までどれくらいあるのか、そして、好みの高さに調節できるかどうかをチェックしましょう。
伸縮の調整方法もいろいろあって、数センチ刻みでスライドさせてカチッと止まるものや、ポールの継ぎ足しで調整するもの、ネジで好みの高さに固定するもの、などがありますよ。
収納サイズをチェック
最もコンパクトに収納できるのが、1本脚のポール継ぎ足しタイプのランタンスタンド。
長さ45㎝くらいに分かれたポールを、何本かまとめて袋に収納ですね。
3本脚タイプのランタンスタンドは、3本脚を折りたたんでいる分、どうしてもかさばります。
収納時でも85㎝くらいはあるので、スペースを取る感じです。
さらに、1本脚タイプで継ぎ足しでないものは、収納したとしても110㎝くらいの長さ。
車が大きければ、隙間に突っ込むこともできますが、そうでないと積み方にも工夫が必要かも、です。
ちなみに、収納ケースや袋は、もともと付属しているものと、ないものとがあるので、チェックしておきましょうね。
ランタンスタンドのおすすめ9選
それでは、いよいよおすすめのランタンスタンド9個を、タイプ別に紹介していきますね。
1本脚のランタンスタンドおすすめ3選
- スノーピーク(snow peak) パイルドライバー LT-004
- ユージャック(Ujack)ハンマーランタンスタンドシングルタイプ
- ディーオーディー(DOD) アンコウスタンド
まずは、1本脚のランタンスタンドから、さっそくみていきましょう。
1.スノーピーク(snow peak)パイルドライバー LT-004

地面に深く突き刺せば、ガッチリと自立するので安心してメインランタンを吊るせます。
打ち込むときに、「カン!カン!カン!」と甲高い音がキャンプ場に響き渡るので、場内が賑やかな、明るいうちに設置した方がいいですよ。
私もコレを持っているんですが、足元もスッキリしてつまずく心配がないのがイイんですよね。
あまりにも便利で、2本目も買ったくらいです。
収納サイズは、確かに長めで重たい(110㎝で1.7kg)ですけど、スリムではあるので、車が大きければ、荷物の隙間に積めちゃいます。
ただ、抜く時には注意が必要。
抜けないからといって、グリグリと力を入れてまわしながら抜くとそこから曲がっちゃいます。
曲がったら最後、収納もままならなくなるので、ホントにこれだけは気をつけてくださいね。
2.ユージャック(Ujack)ハンマーランタンスタンドシングルタイプ

こちらも、地中に本体自身を打ち込んでいくタイプ。
材質がステンレスなので、さびにくく耐久性は抜群です。
収納サイズは、110㎝で重さ1.7kgなので、荷物になる感じはどうしてもあります。
ですが、確実に地面に刺ささると、その重さが逆に頼もしく、ランタンをしっかりと吊るしてくれる、という安心感はありますね。
3.ディーオーディー(DOD)アンコウスタンド

こちらは、スタンドの差込口が付いたペグを地中に打ち込み、それから組み立てたポールを差し込みます。
差し込んだら、蝶ネジを占めて固定すればOKです。
継ぎ足し式のランタンスタンドなので、好みの高さの分だけ継ぎ足せばよく、ランタンハンガーも自分で好きな向きに取り付けられます。
収納すると、長さが約45㎝、重さ880gほどになるので、車への積み込みは場所取らずです。
3本脚のランタンスタンドおすすめ3選
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)アルミランタンスタンド
- ヴァストランド(VASTLAND)ランタンスタンド
- コールマン(Coleman)ランタンスタンド
ここからは、3本脚のランタンスタンドを紹介していきますね。
1.キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)アルミスライドランタンスタンド

高さは、123㎝から190㎝までポールを回すだけで自由に調節可能。
メインランタンを高く吊るしてサイト全体を照らせます。
収納サイズは85㎝。1本脚タイプの収納サイズが110㎝というのに比べれば、コンパクトですね。
アルミ製で軽い(1.2kg)ので、サイト内の好きなところに動かして使うのもカンタンです。
2.ヴァストランド(VASTLAND)ランタンスタンド

このランタンスタンドの特長は、フックがダブルでついていること。
片方のフックにランタンを吊るしたら、その反対側のフックには食器を乾かすドライネットなどが吊るせますよ。
高さは、75㎝から230㎝までの間で4段階の調節が可能。
収納サイズは81㎝、アルミ製なので軽く(1.2kg)、持ち運びもラクラクです。
3.コールマン(Coleman)ランタンスタンド

こちらの3本脚は、地面にピタッと沿っているタイプ。
なので、他のよくある3本脚タイプに比べて、足を引っかける心配がないのがうれしいですね。
シッカリ安定しているので、不安なくメインランタンを吊るせます。
ただ、その分平坦な地面でないと置きにくく、わりと広めのスペースが必要です。
高さは約109㎝から226㎝の間で10段階の調節が可能。
高身長なスタンドである分、収納サイズは90㎝で重さは1.4kgとなっています。
クランプタイプのランタンスタンドおすすめ3選
- フライフライゴー ランタンスタンドテーブルを挟むタイプ
- Kimimara 折り畳み式ランタンスタンド
- Ribitek ランタンスタンド
最後に、クランプタイプのランタンスタンドを3つ、紹介しますね。
1.フライフライゴー ランタンスタンドテーブルを挟むタイプ

3分割されているポールをすべてつなげれば、最高89.5㎝、2本だけつなげれば61㎝、一本だけなら32.5センチといった使用が可能。
さらに、ランタンフックは分離型で好きなところにかけられるので、高さ調節の自由度がかなり高いです。
収納サイズは33㎝、本体重量は何と245gと超軽量。
他のランタンスタンドが大体1.2kg~1.7kgあるのに比べると、どれだけ軽いかわかりますね。
なので、小型で軽いランタンを吊るして、テーブル周りを明るくするのに向いていますね。
2.Kimimara 折り畳み式ランタンスタンド

こちらは、クランプ式だけでなく、1本脚タイプとして地面にペグを打ちこんでも使える2WAYなランタンスタンド。
キャンプスタイルに合わせて、好きな使い方をチョイスできるっていいですよね。
4本に分かれているポールのうち、2本はショックコードでつながっていて、残り2本はネジ接続なので、必要に合わせてつなげ、高さを調節できますよ。
ポールのつなげ方で、120㎝、90㎝、60㎝の3つの高さに設定可能。
収納すると長さ30㎝、重さ390gといったコンパクトさ、車にポンと入れておけるのがうれしいですね。
3.Ribitek ランタンスタンド

こちらも、クランプ式&1本脚のペグ打ちで使える二刀流ランタンスタンド。
ポールの継ぎ方によって、最大122㎝から、最小63㎝の間で3段階の高さが可能です。
そして、収納すると、長さ34㎝、重さ387gのお手軽サイズに。
大型ランタンを吊るすのは難しいですが、小型のランタンであれば、使い勝手が良くて◎ですよ。
【番外編】便利さプラス!の ランタンハンガー
ランタンスタンドにランタンフックをさらにプラスして使うのって、実はとっても便利なんですよ。
たとえば、一番高いところにはランタンを吊るして、その下にはごみ袋とか頻繁に使う物をちょっと吊るしておくために、ランタンフックを取り付けておくんです。
サイト内での大事なものやよく使う物が迷子にならないように、ランタンフックに引っ掛けておくのってとっても便利ですよ。
我が家では、タープのポールにいくつか取り付けて、いろんな小物や必需品を引っかけてましたよ。
【ヤクニタツ】ランタンハンガー ポール用 4本セット

こちらのランタンハンガーは、4本セット。
「4本も? そんなに必要なのかな?」なんていう心配はいりません。
ランタンスタンドやタープのポールなどに取り付けて、ごみ袋、小さなカバン、サブランタン、食器乾燥ネットなど、よく使う物を引っかけておけば、4本なんてあっという間に使い切っちゃいますよ。
ランタンフックに引っかかっていれば、目につきやすくすぐに手に取ることができます。
家族にも、「ほら、あそこぶら下がってるよ」なんて知らせれば、すぐにわかるんです。
こちらのランタンハンガーが取り付けできるポールのサイズは、直径15~32㎜。
ポールのいろいろな太さに対応できるようになっているので、使い勝手もさらに広がります。
ランタンのよき相棒!ランタンスタンドは外せないアイテム
快適な夜のキャンプを楽しみたいのなら、ランタンが重要なのと同じくらいランタンスタンドも外せないアイテム。
あなたの作りたいサイトに合ったランタンスタンドを選んで、子どもたちが安全に過ごせるランタン周りを整えていきましょうね。